仕事の話あれこれ
トロントに来てもう三週間！そして仕事を始めてかれこれ二週間。
最初は慣れないから大変だったけど、やっぱり慣れればハウスキーピングよりは断然楽だし、楽しい。夜遅いのが玉にキズだけど、あまり遅く帰りたくないって言ったら、11時過ぎたら帰してもらえるようになった。
うちのレストランはなんとトロントの観光案内冊子に載ってて、五つ星をもらっていたことも判明。ちなみに客単価は＄７５だそうです。特別な時に行く感じかな・・・。
- 仕事内容
主な仕事は野菜の皮むきだけど、やることは日によってイロイロ。
私が一番好きなのは、BabyCarrotというニンジン（ピーターラビットがかじってるようなやつ）を剥くこと。キレイになっていくのを見るのが楽しい(笑)
あとは、デザート、サラダの用意。
サラダは、一人で作ったことはなかったんだけど、この間初めて作った！自信なかったけど大丈夫だったかなぁ・・・。
あと、最後には一応掃除もする。
掃除となれば元ハウスキーパー魂がうずく！わけもなく、これが一番嫌な仕事・・・。
一日一回だけなのに。(笑)
- ビューティフル♪
ウェイターに、今年65歳でもうすぐ定年というのに色艶がよくて４０代ぐらいにしか見えない素敵なおじ様がいるんだけど、その人が私のことをかわいがってくれてて、いつも会うたびに”Hello Beautiful,How are you?"って言ってくれる♪
Beutifulって呼ばれるのってステキ。本当にBeautifulになれそうな気がする。
ウェイターには若くてカッコいい人もいるけど、あんまり話さなくて、やっぱりオジサンのほうがフレンドリーに話しかけてくれるな。
- インド人コックの話
毎日じゃないけどたまに来るインド人コックがいたんだけど、その人のことあまり好きじゃなかった。
なんかムスっとしてるし、私に対してほとんど口をきかない上にやたらエラそうだし。
そうしたら、どうやら彼は辞めてしまったらしい。
理由は、彼は料理学校に２年も行ったのに、経験の全くない私と同じ仕事をさせられるのが嫌だったんだって。
私にはどうしようもなかったけど、自分が原因だと思うと微妙・・・。
- アンディの話
ジャマイカ人のアンディは、面白くてとってもいい人なんだけど、何しろ見た目がコワい。
で、たまにこう私が仕事してるときにじーっと見て何にも言わないわけ。私が大丈夫かどうか見てるだけらしいんだけど、黒人でドレッドヘアの大男にじっと見つめられるということ自体がけっこうコワいの〜（＞＜）（人種差別じゃないです。すみません。）
私がおびえているのが伝わるらしく、俺はモンスターじゃなくてナイスガイだ！って言ってた・・・。ゴメンね、アンディ・・・。
確かにあなたはナイスガイだけど、お願いだからそのじっと見る癖は辞めて〜。
- モテ期がキタかも？？
例のイスラエル人にはデートに誘われて告白もされてしまったけど、残念ながらピンとこないのでお断りした。ただの友達になれたらよかったのに、いろいろ難しいなぁ。
その後、これまた中東人（バングラデシュだったかな？）のウェイターにもデートのお誘いを受けてしまった。
これってひょっとしてモテ期？？
今日も地下鉄の改札のオジサンにウィンクされてしまったし！！
でもトロントでキテもしょうがないよ〜。あとちょっとしかいないのにぃ〜。
- マイケルとのその後
若くてかっこいいマイケル君にはデートのお誘いは受けないものの、だいぶなじんできてくれた。
意外とオヤジギャグ好き？で、日常会話でさえ怪しい私に変な冗談で返してくるのでマジ混乱する。
（たとえば、トロント出身？ってきいたら、「火星」とか言って。私は「火星（MARS）ってどこ？トロントから近いの？」と意図せず天然ボケ状態・・・とほほ。）
ただ、話せば話すほど彼とは共通点がないことが分かり、微妙にガックリ。
ヒップホップとラップが好きで、スケボーとスプレーペイントが趣味。ちなみにおしりにタトゥーもあるらしい。要するにストリート系？アンド、英語がちょー汚い。（ここの職場はけっこうみんな汚いけど）いつもＦＸＸＫＩＮＧナントカって言ってる・・・。
私とはかけ離れた世界に属する人だった・・・。ザンネン。
